○ 実機レビュー (2015年 春モデル、ゲーミング ノートPC)
  ドスパラ GALLERIA QF960HE(信長の野望 Online 推奨モデル)

2015年 春モデルのドスパラのノートパソコン「GALLERIA 信長の野望 Online 推奨 12周年記念モデル QF960HE」を試用する機会があったので、そのレビューをお届けいたします。

ドスパラ GALLERIA QF960HE 信長の野望 Online 推奨モデルこのパソコンはドスパラのゲーミング PC ブランド GALLERIA(ガレリア)の、15.6 インチサイズのノートパソコンです。
ゲーム「信長の野望 Online」の推奨モデルで、プレイチケットや様々な特典アイテムが付属されていますが、パソコン本体は通常の「GALLERIA QF960HE」と変わりません
(よってこのレビューは普通の GALLERIA QF960HE のレビューでもあります)

ただ、ドスパラのゲーム推奨モデルは「そのゲームの動作サポート」が付いているのが特徴です。
何かのトラブルでゲームが動かない場合、通常はソフトウェアの動作までは面倒見てくれませんが、推奨モデルはそのゲームが動くまでサポートを受けられます。
「単にメーカーからの公認を受けただけ」といったものとは異なります。

ゲーミングノートとしては、コストパフォーマンスに優れた中間モデルになります。
CPU は「Core i7-4710MQ」で、最上位クラスの CPU「Core i7」のノート用。
ビデオカードは最新モデルの中間型「GeForce GTX 960M」。

価格は約13万5千円で、CPU がこれより上位だったり、ビデオカードが GeForce GTX 970M になると、途端に18万円、20万円のコースになります。
つまり価格とバランスの良い組み合わせで、私的にもオススメできる構成ですね。 実際、ドスパラのゲーミングノートでは一番の売れ筋のようです。

本体はやや大きめで、重さも相応にあります。 この辺はやはりゲーミングノートらしい感じ。
ノートパソコンではありますが、あまり頻繁に持ち運ぶようなものではありません。 ただ、本体が大きい分、冷却能力はノートとしては良さそうです。

以下ではこのパソコンの詳細を、内部チェックや性能検証と共にお伝えいたします。

実機レビュー
















 パソコンの概要

GALLERIA QF シリーズは、ドスパラのゲーミングノート(ゲーム用に作られたノートパソコン)の名前です。
具体的には、高いグラフィック性能を発揮するための「ビデオカード(グラフィックカード)」を搭載したノートです。
高性能モデルであるため、ゲームだけでなく、動画編集や書類作業、写真加工など、あらゆる用途において高い性能を発揮します

ドスパラ GALLERIA QF960HE

ただしその分、本体のサイズと重さ、消費電力が大きいため、「携帯性」や「バッテリー持続時間」は低めになります。
ビジネス用 / モバイル用のノートパソコンとは正反対の特性であるため、その点はご注意下さい。

画面のサイズは 15.6 インチ。 液晶はノングレア(非光沢タイプ)
写り込みのない、見やすい液晶画面です。

CPU は前述したようにノート用 Core i7 の 4710MQ。 性能重視の CPU ですね。
ビデオカードGeForce GTX 960M
ドスパラのゲーミングノートは(2015年5月時点において)940M、960M、970M、980M の4タイプを搭載したモデルがありますが、そのうちの下から2番目。
下からと言っても 960M と 970M が一番の売れ筋で、性能は十分です。

より快適な動作を求める人は 970M 搭載モデル(QF970HE)の方が良いかもしれませんが、その場合はお値段は5万円ぐらい高くなります。

なお、今回の検証機は「信長の野望 Online」推奨モデルですが、信長の野望 Online はもう 10 年以上前から運営されているゲームで、3D グラフィックの使われたゲームではありますが、そこまで高いグラフィック性能が要求される訳ではありません。
Core i7 + GeForce GTX 960M の組み合わせだとオーバースペックと言って良いぐらいです
ただ、だからと言って性能が低いモデルでは推奨パソコンとしてどうかと思うし、キャラクターが多い場所だと相応に負荷はかかるので、このぐらいが適当と言ったところでしょうか。

近年のノート PC ですから、ウェブカメラやマイクも液晶上部に装備。
また、Wi-Fi 通信は従来の a/b/g/n に加え、より高速な 11ac にも対応しています。
インテルの純正 Wi-Fi パーツを使っているため、接続トラブルも少ないとのこと。
もちろん Bluetooth も搭載しています。

バッテリーの駆動時間は公称で 3.1 時間。 ゲーミングモデルなのでそんなに長時間駆動ではありません。
基本的にはコンセントを繋げて使うものですね。
ただ、3時間というのは近年のゲーミングノートとしては標準と言えます。(前は公称でも2時間程度のものが多かったです)

今回試用したマシンの構成は以下の通りです。

【 GALLERIA(ガレリア) QF960HE 信長の野望 Online 推奨 12周年記念モデル 】

OS  Windows 8.1 Enterprise 64bit
CPU  Core i7-4710MQ
(Haswell Refresh、2.5GHz〜3.5GHz、4コア/8スレッド)
メモリ  DDR3L 8GB (PC3-12800)
 4GBx2、デュアルチャネル
HDD / SSD  500 GB HDD、5400 rpm
(Western Digital 製 HTS545050A7E380)
グラフィックカード  GeForce GTX 960M、VRAM 2GB
マザーボード  HM87 チップセット
その他  内蔵型 DVD ドライブ標準搭載
 Wi-Fi IEEE802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.0 + HS
構成価格  135,980 円
(2015年5月現在。 税別)

OS は Windows 7 も選べます。 ただしその場合、価格が 4000 円ほど高くなります。

CPU は Core i5-4210M も選択可能。 メモリも 16GB(8GBx2)に増量可能です。
また、HDD を 1TB や 2TB に増やしたり、SSD を追加することも出来ます。
ビデオカードは変えられませんが、ノートパソコンとしてはカスタマイズ出来る方ですね

ちなみに「信長の野望 Online 推奨 PC」には、Core i7-4790 + GeForce GTX 960 のデスクトップ PC「GALLERIA XT」と、Core i5-4590 + GeForce 750 の廉価型デスクトップ「GALLERIA DM」もあります。
XT は約13万5千円、DM は約10万円。 ただしデスクトップなのでモニターは別途必要です。

信On 推奨 PC の付属品は、プレイチケット 30 日分と、ゲーム内アイテムの成長支援箱(育成アイテム詰め合わせ)、領国銀 2000、特別家臣登用箱(家臣の紹介状と育成資金など)、信On 十二周年の旗の5種類です。


 パソコンの外観と内部 (ドスパラ Diginnos GALLERIA QF960HE)

ノートパソコンは外観も重要視される部分です。
ここでは外装とキーボード、端子類などをチェックしていきます。 まずは天板の様子から。

ドスパラ GALLERIA QF960HE 天板 ドスパラ GALLERIA QF960HE モニター
角が面取られた黒いボードのような外観。
装飾は GALLERIA のロゴのみで、シックなデザイン。
天板を開いたところ。 液晶表示に違和感はありません。
キーボードの回りも黒一色で、シンプルな外観ですね。

黒一色の本体で、天板には銀色の GALLERIA のロゴがあります。
表面はツルツルですが、つや消し加工が施されていて、反射や写り込みはありません。 フチは丸く面取られています。
デザイン的にはオーソドックスな感じですね。 ゲーミングモデルですが、派手な装飾はありません。

キーの大きさはデスクトップのフルサイズキーボードとほぼ同じ。 キーピッチ(キーの間隔)も 18mm あり、使いやすいサイズです。
キーの形は真四角に近く、キーストローク(キーの深さ)はデスクトップのキーボードよりは浅いですが、大型ノートとしては一般的だと思います。(具体的なキーストロークは不明)
キートップ(キーの表面)は湾曲した凹型になっていて、軽い反発があり、打鍵感や指を置いた感触は悪くないですね。

キーボードには LED ランプが内蔵されており、青く光らせることも出来ます。
また、通常は左下にある Windows キーが右側に移されており、誤動作を防ぐようになっています。

ドスパラ GALLERIA QF960HE キーボード ドスパラ GALLERIA QF960HE キーボード LED ランプ
キーボード拡大。 やや凹型になっています。
若干、押した時にポチッとした感触がありますね。
キー全体を淡い青色にライトアップすることが可能。
ショートカットキーで簡単に ON/OFF できます。

タッチパッドは下部が物理ボタンを兼ねていて、押し込むことでクリックできます。 パッド自体を二度押ししてもダブルクリック可能。
大きめのパッドなので使いやすいですね。 必要ない時はショートカットキー(Fn+F3)で簡単に ON/OFF 可能です。
他にも無線の ON/OFF やディスプレイの輝度調整、節電モードなど、色々なショートカットキーが用意されていて、各機能を簡単に切り替えられるようになっています

ゲーミングモデルとして特徴的なのは、左上にあるファンのボタン。
これを押すと負荷の状態に関わらず、冷却ファンが最速で回り続けます
駆動音は増しますが、常に CPU と VGA(ビデオカード)を冷やすことが出来るので、ゲームをやる時は ON にしておくのが良いでしょう。

ドスパラ GALLERIA QF960HE タッチパッド ドスパラ GALLERIA QF960HE 冷却ファンボタン
あまり使わないとは思いますが、パッドも悪くないです。
下部は物理ボタンを兼ねていて、ON/OFF も簡単。
光っているのが冷却ファン全開ボタン。
フォーンと音は鳴りますが、高負荷時も安心です。

以下は側面の様子。

右側面には CD / DVD ドライブと USB ポート、LAN(ネット接続)端子などが。
左側面には USB ポート3つと HDMI 端子があります。 背面には端子はありません。

ドスパラ GALLERIA QF960HE 右側面
右側面。 最近は CD/DVD ドライブがないノートも多いですが、これは標準装備。
こちらの USB は 2.0 でマウス用ですね。
ドスパラ GALLERIA QF960HE 左側面
左側面。 こちらには3つも USB があります。 そのうち2つは高速な USB 3.0。
通気口は塞がないように。 底にも吸気口がたくさんあるので、ちゃんと机の上などに置きましょう。

合計で4つも USB ポートがあるのが特徴ですね。
ドスパラのパソコンは USB ポートを多めに配しているのが特徴で、これだけあれば USB ハブがなくても周辺機器の接続は容易です。

ゲーミングノートなので、やはり厚さは結構あり、実測で本体部が 27mm、ディスプレイを閉じた状態だと 37mm ほどあります。
重量はバッテリー込みで 2.6 kg。 昔のゲーミングノートは 4〜5kg ぐらいあったので、それと比べると軽いのですが、ノート全体としてはやや重め。
ただ、持ち運びが大変なレベルではありません。
また、本体が厚いからこそ CD / DVD ドライブを標準搭載し、USB ポートもたくさん用意できるというのがあるので、その辺は一長一短ですね。


 性能の検証 (Core i7-4710MQ、GeForce GTX 960M)

ゲーミングモデルの最も重要な点は、ゲームや高負荷な作業をどれだけ快適に行えるかです。
以下ではベンチマークソフト(性能測定ソフト)による検証結果を報告します。

まず、今回の検証機のパーツ構成について。

CPUCore i7-4710MQ。 Haswell Refresh(ハスウェル リフレッシュ)と呼ばれるタイプのノート用 CPU で、2014 年の夏から普及しているモデル。
ノート用 Core i7 の中では下位ですが、それでも Core i7 ですから性能は高く、もっとも普及しているノート用 Core i7 でもあります。
クロック数は 2.5 GHz で、ターボブーストにより最大 3.5 GHz で動作。 4コアの CPU で、最大8スレッドの処理が可能です。

ビデオカード(グラフィックカード、VGA) は、今年の3月に発表されたばかりのノート用ビデオカード GeForce GTX 960M
高価格な製品しかなかった GeForce GTX 900 シリーズに、ようやく登場した中間型のビデオカードで、コストパフォーマンスに優れた人気製品ですね。

メモリは DDR3 の省電力タイプ DDR3L。
搭載量はカスタマイズで変更可能ですが、今回は 8GB(4GB x2、デュアルチャネル)搭載されていました。
量としては、これだけあれば十分です。

データ記録装置は HDDSSD も追加搭載可能ですが、今回の検証機は HDD のみ。
容量は 500 GB で、耐久性重視の回転数 5400 rpm の製品でした。

では、この構成でどんな測定になったのか、結果は以下の通り。
今回の検証機は一番右で、比較対象として他のパソコンも併記しています。

Dynabook Satellite
V832 / W1RF
マウス G-Tune
NEXTGEAR-MICRO
im520
パソコン工房
15GSX8050-i7-YFB
ドスパラ
GALLERIA QF960HE
時期 2013年 春モデル 2013年 秋モデル 2014年 夏モデル 2015年 春モデル
タイプ ウルトラブック
(軽量薄型ノート)
デスクトップパソコン
(廉価ゲーミングPC)
ノートパソコン
(ゲーミングノート)
ノートパソコン
(ゲーミングノート)
CPU Core i7-3537U
(2.0〜3.1GHz、コア2)
Core i3-3240
(3.4GHz、コア2)
Core i7-4710MQ
(2.5〜3.5GHz、コア4)
Core i7-4710MQ
(2.5〜3.5GHz、コア4)
メモリ DDR3 8GB DDR3 8GB DDR3L 8GB DDR3L 8GB
VGA なし (HD Graphics 4000) GeFroce GTX 650 GeFroce GTX 870M GeFroce GTX 960M
記録装置 SSD 256 GB HDD 500 GB HDD 500 GB HDD 500 GB
価格 約 17 万円 約 7 万円 約 14 万円 約 13.5 万円
PCmark05
CPU 測定 4スレッド
9565 10753 13104 12719
CINE BENCH 11.5
CPU 測定 最大スレッド
2.92 3.32 7.15 7.09
PCmark05
メモリスコア
10246 7700 8687 10019
PCmark05
HDD/SSD 総合測定
50553 7156 5487 5587
PCmark7 Lightweight
軽処理能力総合
3115 2486 (1447) 2399
PCmark7 System storage
読込/書込能力総合
5348 1835 1496 1511
グラフィック
3Dmark11
通常画質 P 635 P 2820 P 6950 P 5600
高画質 -- X 960 X 2300 X 1790
グラフィック
3Dmark
Ice Storm -- -- -- 88700
Sky Diver -- -- -- 12120
Fire Strike -- -- -- 4020
新生 FF XIV ベンチ
ワールド編 最高画質
-- 4950 9255 7790
モンハンオンライン
1280x1024
3300 9400 21600 16270
ドラゴンクエストX
最高画質
-- 8107 ※ 5370
正常測定不可
※ 15867
高パフォーマンス設定
測定結果一例 --
消費電力 アイドル時 -- 50W 前後 -- 13W 前後
消費電力 高負荷時 -- 100W 前後
最大 110W
-- 110W 前後
最大 115W

右から2番目のパソコンと、今回の検証機は CPU とメモリが同じです。 そのため CPU のスコアはほぼ同じになりました。
やや差が付いているのが気になりますが、このぐらいが Core i7-4710MQ の性能のようですね。
このスコアはデスクトップパソコンの Core i5 と同じクラスで、2012 年頃のデスクトップ用の Core i7 に匹敵します。
つまりノートパソコンでありながら、3年ほど前の上位デスクトップ PC と同レベルの処理速度を持っていると言えます。

メモリの速度は、他のパソコンと比べるとやや早め。
ただ、どれもおなじ種類のメモリ(DDR3、PC3-12800)が使われていますし、単なる製品の差だと思います。

HDD の速度は、耐久性重視で回転速度が遅めの製品が使われているためか、他のデスクトップパソコンよりも低めのスコアになっています。
その影響で、読み書きが影響する作業の測定結果(PCmark7 System storage)も奮いません。
ただ、ノートパソコンの HDD としては、一般的な速度ではあります。

しかしこのスペックのパソコンだと、作業速度のボトルネック(足かせ)になっていることは確かでしょうから、余裕がある人は SSD の搭載を考えた方が良いと思います。
本体が大きく、SSD を新たに追加できることは、このマシンの利点でもあります。

そして肝心のグラフィックの性能ですが・・・
GeFroce GTX 960M は、GeFroce GTX 870M と比べると、ややスコアが落ちるようです。
870M は一世代前の上位型、960M は現行世代の中間型。 世代の違いがあるとは言え、やはりかつての上位型には一歩譲るようです

ただ性能としては十分で、デスクトップ用の廉価型 VGA である GeForce GTX 650 と比べると、明らかに上ですね。
ノートでも廉価型のデスクトップには負けないパフォーマンスがあると言えます。


ただ、やや気になったのが「ドラゴンクエストX」の測定結果。
そのまま測定すると、スコアが不当に低くなってしまいます。

これはパソコンのせいではなく、最新の GeForce に付属されているソフトウェア「NVIDIA Optimus」技術のせいです。
パソコンの状況に合わせてビデオカードの使用を ON/OFF し、バッテリーを節約する技術なのですが、ドラクエX のベンチマークソフトとの相性が悪く、そのままではビデオカードが ON になりません。

これを解消するには「NVIDIA コントロールパネル」を開いて「3D設定の管理」を選択し、「優先するグラフィックスプロセッサ」の項目で「高パフォーマンス NVIDIAプロセッサ」を選んでおく必要があります
こうすると常にビデオカードが使用されるため、ドラクエX もフルパワーで動かす事が出来ます。

NVIDIA Optimus の OFF の方法

ドスパラ GALLERIA QF960HE で NVIDIA Optimus を切り替えた結果

ビデオカードが ON にならないソフトウェアは、ドラクエX 以外にもあるようです。

実は昨年の夏に試用したゲーミングノートでも同じ症状が発生していて、その時は「高パフォーマンス」の設定にしても問題は解決しませんでした。
現在は解決できるので、その頃よりはマシになっていますが、パソコンに詳しくない人だと動作が遅い状況のまま使い続ける事になってしまいそうです
この辺は NVIDIA 側の調整に期待したいところですが、1年経っても治ってないので・・・ とりあえずユーザー側で対処するしかありませんね。

ドラクエX はビデオカード不使用でも相応の速度で遊べ、その方がバッテリーの消耗と発熱は少ないので、使用しない利点もあるのですが・・・
このパソコンをゲームで多用する人は、常に「高パフォーマンス」の設定にしておいた方が良いと思います。




以上、ドスパラのゲーミングパソコン「GALLERIA QF960HE」のレビューでした。

今回は「信長の野望 Online 推奨モデル」だったのですが、ぶっちゃけ 信長の野望 Online なら、今ならビデオカードなしでも動くレベルです。
別にゲーミング PC でなくても良かったりするのですが・・・ 性能が良いほど高負荷がかかる場面でも高画質で滑らかに動くので、スペックが高いに越したことはありませんね。
当然、他のゲームを動かすこともあるでしょうし。

冒頭でも述べたように、ドスパラの「ゲーム推奨モデル」はパソコンのサポートだけでなく、そのゲームの動作までサポートしてくれます。
これは長年ゲーミング PC を販売し、数多くのゲームメーカーとの提携を持っているドスパラの長所の1つです。
このパソコンには 信長の野望 Online らしい装飾などはありませんが、動作保証の安心感があることは確かです。

普通にゲーミングノートとして見ても、お勧めできる価格と構成のモデルで、ゲームも出来るパソコンを考えている方には有力な選択肢になるでしょう。

(実売価格はキャンペーンや時期・構成などで変動します。 下記メーカーページでご確認下さい)

ドスパラ GALLERIA ゲーミングノート PC ページ
信長の野望 Online 推奨 PC ページ

上記のリンクはドスパラのサイトの該当ページに移動します。
今回レビューした QF960HE は「ゲームパソコン」の「ノート」のモデルの1つです。
信長の野望 Online 12周年記念モデルは「ゲーム推奨PC」の1つになります。
各モデルの構成や選択できるパーツは、在庫等により変わる場合があります。
OS は Windows 8.1 と Windows 7 Professional を選択可能です。
ページに記載している内容は 2015 年 5 月時点のものです。



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