このページでは、各地で開かれている展示会や発表会に参加した際に、エプソンの担当者さまから直接お聞きした話を掲載しています。 |
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担:「まずはユーザーサポートです。 雑誌のサポートランキングでは7連続で首位になりました。 また納期が早いのも売りで、ほとんどの地域は2日でお届けでき、もし遅れた場合は 5000 円キャッシュバックしています」 私:「ピザみたいですね(笑 最近の新製品で特に人気があるのはどんなものでしょうか?」 担:「10 インチで 35000 円(税別)からの安価なタブレットが人気です。(Endeavor TB20S) Windows タブレットとしては最安値クラスです」 私:「それは安いですが、性能としてはどうなんでしょう? CPU は何が使われているのでしょうか?」 担:「Celeron(N2807)ですね。 データ容量は 32 GB、メモリは 2GB です。 ハイスペックではありませんが、カメラや SD カードスロット、HDMI 出力など、タブレットとして必要な機能は完備しています。 一般的な用途で不足することはないと思います」 私:「以前から安価な業務向けの小型 PC やモニター一体型に力を入れられていましたが、その点は変わっていませんでしょうか?」 担:「それは変わっていません。 当社は法人のお客様が多く、そのため場所を取らない小さなモデルがよく売れています」 私:「法人向けの割にノートが少ない印象ですが、これは新モデルがないからでしょうか?」 担:「今は冬の商戦に向けての準備段階なので、確かに新モデルはないのですが・・・ ノートにも力を入れようとしています。 まだ発表はできませんが、この冬、ビジネス向けの新モデルを3つ発売する予定です」 私:「大型のデスクトップはどうでしょうか? 以前は HDD を外からカートリッジで着脱できる筐体(Endeavor Pro5000 シリーズ)など、面白いパソコンを作っていましたが、ここ数年は変わっていない印象があるのですが」 担:「中身のパーツは新しくなってますが、大型のデスクトップはあまり変わっていませんね。 ただ、カートリッジは相変わらず人気ですよ。 『もしモデルチェンジしても、ここだけは無くさないでね』とユーザーの方から言われています(笑」 【感想】 タブレット以外には目立った新製品はありませんでしたが、腕時計型デバイスなどのウェアラブル機器(身に着けて使う機器)の開発を進めているようで、相変わらず小型の実用機に注力しているようですね。 ○ リンク : EPSON Direct SHOP へ |
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担:「メガネの向こうに映像を投射するもので、技術アピールとして今回展示しています」 私:「うーん、なんだかエプソンさんらしくない展示品ですね(笑 もっとこう、業務用の製品を作っている印象があるのですが・・・」 担:「確かにうちらしくないかもしれませんが、このデバイスはプロジェクターから発展したものです。 教育分野への応用も考えていて、その点ではあながちズレている訳でもないですね」 私:「何か腕時計も展示されているみたいですが、これってパソコンには関係ないですよね? あ、でもエプソンさんの上はセイコーだから、その関係か・・・」 担:「そうですね。 これも技術アピールの1つでして、表示盤が『ペーパー液晶』になっています。 その実用化の1つとして展示しています」 私:「でも腕時計にしたらペーパー液晶の意味がないような・・・」 担:「まあ、そうですね(苦笑」 私:「パソコンについては、なにか変化や、推している製品というのはありますでしょうか? 」 担:「推しているというのとは違うかもしれませんが、Windows 8 を扱わず、Windows 7 の製品を提供し続ける方針です。 Windows 7 Home は 10 月で終了するため(Pro は残る)、Windows 8 に切り替えているメーカーが多いのですが、うちはできる限り 7 で行きます」 私:「なるほど。 それは企業で利用されていることが多いエプソンさんらしいですね。 やはりマシンについても、展示品に新モデルはないようですが、従来通りの『こなれたマシン』を提供するのがメインでしょうか?」 担:「はい。 うちは無理に新パーツを使うより、安定性の高いものを提供しています。 でもメガネのデバイスやペーパー液晶を見ても解るように、技術開発は常に進めていますよ。 今回展示しているこの小型 PC も、これ自体は前からあるモデルですが、端子を1つ、好きなものを付けられるようにしています。 ご要望によっては、古い端子も利用可能にしています」 私:「あー、なるほど、今でも企業によっては SCSI(スカジー。最近は使われていない古い端子)の機器があったりしますもんね」 担:「古い機器を使っているから、新しいパソコンに出来ないという方もいらっしゃいます。 しかしうちならそうしたものに対応でき、古い端子の付いた新しい、しかも小型のパソコンをご提供できます」 【感想】 「新しいパソコンに古い端子を付ける話」は、エプソンらしいですね。 |
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担:「SOHO 向け(業務用PC。スモールオフィス、ホームオフィスの略)ですね」 私:「それで小型のモデルが多いのですね」 担:「そうですね。 在宅で業務を行っている方を中心に、とにかく小さいものを、という需要があります。 以前から手のひらサイズの小型 PC を作っていましたが、現在は「少」と題し、より小さい PC を開発しています」 私:「売れ筋モデルはそうした小型のものになるのでしょうか?」 担:「一番の売れているモデルは一体型(ディスプレイ内蔵型)のものですね。 あまり特徴のない、プレーンな一体型モデルなのですが、これを 61950 円で販売したところ、安いと評判になってとてもよく売れています」 私:「一体型で6万円なら、業務に使う程度なら安くて良いですね」 担:「普通このぐらいのモデルだと10万円はしますからね。 一体型の方が接続の手間も少ないので、手軽に PC を増設したい方にお勧めです。 また、このモデルにはバッテリーが付いていて、急な停電になっても2時間は動きます。 これもビジネス向けに大変ご好評を頂いています」 私:「普通のデスクトップの方も、安いものが多いようですね」 担:「そうですね。 安いモデルの方が良く出ます。 でもカスタマイズ性の高い、大型のモデルもありますよ」 【感想】 |
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私:「Windows 8 の発売に合わせ、エプソンさんの方で用意されている新機種などはありますでしょうか?」 担:「Windows 8 に合わせて、というのはないですね。 一体型のパソコンを久々に出したのですが、タッチパネルではありません。 ただ、そのぶんお値段が安くなっています」 私:「Windows 8 は賛否ありますから、まずは様子見というところでしょうか?」 担:「そうですね。 例えばこの一体型だと、タッチパネルにすれば値段は当然高くなります。 しかしタブレット以外でタッチパネルは必要ではないので、それに対応して価格を高めることが本当に良いことなのか? というのがありますね」 私:「この一体型のモデルには何か特徴はありますでしょうか?」 担:「バッテリーを搭載しているのが特徴ですね。 電源供給が切れた際に自動的にバッテリーに切り替わるので、停電になっても1時間は持ちます。 不測の事態があってもデータなどを保存できます」 私:「他に何かエプソンさんの方に新しい方針のようなものはありますでしょうか?」 担:「低価格のモデルを増やしていますね。 新たにリリースした製品は安価なものが多く、5万円を切っているものもあります。 Windows 8 が出たからと言って、それに合わせた開発をする予定は今のところありません。 Windows 8 が一般的になるかどうか、まだ解りませんからね」 他の方:「確かに、このまま Vista 状態になる可能性もありますからね・・・」 ※注釈:Windows Vista は、Windows XP が優秀だったためあまり普及せず、そのまま Windows 7 に移行となった。 【感想】 |
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担:「ご覧頂きありがとうございます。 当社は納品の速さとサポート体制が一番の自慢です。 日経ビジネスのユーザーアンケートでは「アフターサービスの満足度」で7年連続1位、「パソコン満足度ランキング」でも3年連続で1位を獲得しております」 私:「今年の5月にエプソンさんのブースを見せさせて頂いたのですが、それから新モデルというものは登場していますでしょうか? ここに展示されているのは、今年の夏モデルと変わっていないようですが・・・」 担:「今は新モデルの予定は特にないですね。 新しいパーツが出る前ですから、夏モデルを引っ張っている時期です。 ただ、新しくウェブ限定で『Sシリーズ』というものを出しています」 私:「これは新モデルという訳ではないんですよね? 安価なパソコンが多いようですが・・・」 担:「ウェブで販売するモデルは BTO(受注生産。ユーザーがパーツを選択して発注する方式)がメインでしたが、Sシリーズはあえて BTO の幅を狭くしており、そのぶん速く出荷できるというタイプの商品です。 パーツに詳しい上級者向けのものではなく、もっと解りやすく選択や購入が出来る一般向けの商品ですね」 私:「なるほど・・・ 確かにそれはウェブ販売モデルとしては新しいですね。 こういう需要が増えているという事なのでしょうか?」 担:「実は昨今のパソコンの購入経路が、ショップ購入からウェブ購入へと流れているんです。 しかしウェブで買う人がみんなパソコンに詳しい訳ではありません。 そこでそう言った一般層でも買いやすいセットを、ウェブでもご用意しようという事になりました。 お求めやすいモデルを中心に、お店で買うのと同じように、お手軽にご購入して頂けます」 【感想】 |
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私:「Pro 4000 は以前に見せて頂いたのですが、簡単に内蔵 HDD を着脱できるのは凄く便利でした。 Pro 5000 になってこの点に変化があったりするのでしょうか?」 担:「まず着脱式カートリッジに HDD だけでなく、SSD も取り付けられるようになりました。 また HDD をカートリッジに付けるネジがないというご意見を多く頂いていたので、カートリッジに予備のネジが付いています。 新型の CPU (Sandy Bridge、第二世代 Core i)に対応したことでマザーボードも新しくなったため、カートリッジも1つ目と2つ目は転送速度が向上しています。(SATA 3.0、転送速度 6 Gbps)」 私:「なるほど・・・ 全般的に改良されてますね。 SSD が簡単に付けられるのはいいですね」 担:「また、前面の USB ポートの高さを変えられるようにしました。 パソコンを机の下に置く人と、机の上に置く人がおられるので、下に置く人は USB ポートを高めに、机の上に置く人は USB ポートの位置を低めに変えることが出来ます」 |
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担:「はい。 USB 3.0 は前面に1つ、背面に1つあります。 内部も広いので、拡張カードなども余裕を持って付けられますよ」 他の方:「(横にあった超小型パソコン NP15 を指して)これもパソコンなんですか? 普通に使えるの?」 担:「それも普通のパソコンです。 食パンサイズですね(笑 小さくて消費電力が少なく、動作音もほとんどなく、ご好評頂いています」 他の方:「ディスプレイに付けたら普通にパソコンになるんです? でもどういう用途に使うんでしょう?」 担:「モニターとマウスなどを付けて頂ければ、普通に使用できますよ。 用途は・・・ まあ、主にサーバーなど、『色々な事』に使えますね(笑」 ※担当者の方は明言されていませんでしたが・・・ ファイル交○ソフトなどで使われる事が多いようです。^^; 私:「現在の方針と言うか・・・ 新しいモデルは、これらになるんですよね」 担:「そうです。 ちょうど新型 Core i が出たところですから、夏用にモデルチェンジを行ったばかりです。 この機種もなんとかこの展示会に間に合ったという感じですね」 |
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極小モデルから上位型のモデルまで幅広く取り揃えており、国内工場生産で最短2日で納入できる態勢を整えております。
最上位型の Pro シリーズは内臓 HDD をカートリッジで簡単に着脱でき、最上位型の Pro 7000 は電源を付けたままで HDD を入れ替えられる『ホットスワップ』にも対応しています」
私:「ホットスワップと言うのは・・・ つまり端子が eSATA(外付け HDD 用端子)になっているという事なのでしょうか?」 担:「と言うより、マザーボードのチップセットの機能です。 Pro 7000 で使用している X58 のマザーボードは内臓 HDD のホットスワップ(電源 ON のままの着脱)に対応しています。
それを実際にこのような使いやすい形で実現しているのは、当社のこのモデルだけだと思います。
ただ、Pro 4000 シリーズのマザーボード(P55)は試してみましたが使えませんでした」
私:「エプソンさんの Pro 7000 のケースは全面がメッシュ(穴がたくさん開いているパネル)になっていて、非常に通気性が良さそうですが、やはり冷却を重視しているのでしょうか?」 |
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もう一つ、いかにも冷却や通気の良い本体にすることは、性能重視の方や上級者の方へのアピールにもなりますね。
実際は Pro 4000 シリーズの本体でも、十分な冷却は可能ですよ」
私:「エプソンさんのパソコンを使っていて気になるのは、動作音についてです。 エプソンのパソコンは使用中の音が他社の物より大きめで、これは静音ファンなどを使っていないためだと思いますが、動作音を軽減する予定はないのでしょうか?」 担:「上位モデルの Pro シリーズに関しては、その予定はないですね。 Pro シリーズは性能と冷却を最優先したいと考えております。 そのためファンは十分な冷却が出来るものを使いたいと考えており、冷却や安定性より静音性を優先するという考えはありませんね」 私:「BTO(ユーザーによるパーツ選択)について質問なのですが、エプソンさんはビデオカードの RADEON は豊富なのですが、GeForce は数が少ない印象です。 これは企業間の提携などによるものなのでしょうか?」
担:「いえ、これは供給の問題ですね。 GeForce は品薄になる事が多いのですよ。 実際、このモデルの発売開始時も GeForce は調達が難しくなっていました。
当社は「納期が早い事」もアピールポイントの1つであり、またパーツ不足で特定モデルの販売が一時停止になるようなことも避けたいと思っております。
そのため、安定して調達できる RADEON が多くなっています。
ただ、GeForce を好む方もおられますから、いくつかは用意していますよ」
私:「選択出来るパーツの種類がやや限定されているのも、やはり供給の問題なのでしょうか?」 担:「安定性や信頼性を重視している、というのもありますね。 当社は法人や公共機関などに納入することも多いので、常に信頼性のあるパーツを使っています。
例えば、CPU やマザーボードは Intel さんのもののみ使用し、「面白いけど不安要素もある」というようなパーツは使いません。
特にビジネス向けとしている MR シリーズは、パーツも長期的な供給がされていて、安定性にも定評がある、いわゆる『こなれたパーツ』のみで構成しています。
企業や公共機関では『安定して長く動かせる』のが一番重要視されますからね」
私:「では性能は良いけど不確定要素もある最新パーツを使うことは、あまりない訳ですね」 担:「うちは Intel さんと提携しているので、Intel の最新 CPU などへの対応は早いですよ。 先日公開された CPU も、インテルの発表と同時に、それを搭載したモデルの販売を開始しています」
私:「以前お聞きした時、電源は「自社設計だが高品質のものを製造している」とのお答えをいただきました。 現在は 80 PLUS認証などは受けているのでしょうか?」 担:「1つ前のモデルの電源ユニットは認証を受けていました。 しかし現在はそれより基準が厳しい ENERGY STAR 適合(省エネパソコンである事の認証)を受けている事と、認証手順などに時間がかかり、市販する電源でもないため、わざわざ認証は受けていません。
しかし、それを満たせるだけの品質である事は確かです」
私「最後に・・・ やはりエプソンさんのパソコンのネックは価格だと思います。 同じパーツ構成だと、他社と比べて割高なのは否めません。
これだけ作り込まれているケースなので仕方がないとは思うのですが、この点はどうお考えなのでしょうか?」
担:「当社のパソコンは『買って終わり』ではないと考えています。 パソコンを長く使い続けるものと考え、長期間の保障と24時間のサポートを行っていますし、初期不良に関しても修理では無く交換で対応しています。
それらのサポートの分も価格に含まれているとお考え頂ければと思います。
特に企業やビジネスで使っておられる方だと、動かない時にすぐ対応できるサポートがないと困るため、そうした点も評価して頂いております」
私:「エプソンさんのパソコンの開発志向というか、方向性はどういったものなのでしょうか? |
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担:「拡張しやすいよう、HDD ベイ(ハードディスクを設置する場所)を可動式にしました。 くるっと半回転させて、HDD を着脱しやすいようにしています。 私:「ああ、うちの前のパソコン、側面に吸気口があったんですが、CPU ファンにホコリが付着してエライことになってたんですよ・・・ そのメッシュ処理があるとありがたいですね。 担:「パソコンのパーツはまず自作市場に流れます。 ですから当社のようなメーカーの場合、それでやや遅いというのはあるかもしれません。 私:「パーツの選択の幅も狭い気がするのですが、それも独自開発の影響でしょうか? 電源なども選べないですよね?」 担:「確かに電源は選べませんが、電源に関しては独自にいじっている高品質なものを使っているから、という理由があります。 私:「1000W は凄いですね・・・ さらにコンデンサに日本製を指示というのは徹底していますね。(コンデンサが海外製だと信頼性が低いと言われている) 担:「他にも CPU ファンなど、独自にカスタマイズしている部分は多いですね。 私:「エプソンさんのパソコンで気になっていたのは、最初から宣伝用のソフトウェアが多く入っていたことです。 担:「現在は極力抑えています。 ノートンやマカフィーなどのセキュリティソフトの期間限定版が入っているぐらいでしょうか。
担:「当社は高性能なパソコンから小型のビジネスモデルまで幅広く取りそろえており、プリンターに関しても国内トップのシェアを持っています。ユーザーサポートにも力を入れておりますので、どうかよろしくお願いします」 私:「エプソンさんのパソコンの方向性は、どういったものなのでしょうか? 高性能型からビジネス向けまで幅広いようですが、やや価格は高めな気がします」 担:「価格については低価格モデルもどんどん登場させています。 また、今年からマウスパッドサイズの小型のデスクトップPC(STシリーズ)も登場させました。 担:「うーん、ビジネス用モデルには入っていないものもあるのですが・・・ その辺りは会社の関係もありまして・・・ サービスの一環とも考えておりますので、確かにそういう意見も頂いているのですが、それをなくすという選択は出来ませんね・・・」 【感想】 ○ リンク : EPSON Direct SHOP へ |
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